ゴールデンウィークですね。でもきっと、医療・介護に携わるみなさまは大忙し。
そんな中でもできるだけ時間を見つけて、のんびりしましょう。可能な限り、お休みはしっかり取らなくちゃ。
だって、身体の休息が心の休息。
とっても忙しくてのんびりできないあなたも、ほんの少しの時間で構いません。目を閉じて、深呼吸をして、心を空っぽにする時間を作ってくださいね。
そして、どんなに忙しくても、ほんの少しの時間を見つけて睡眠を確保しましょう。それも才能です。
あなたの心が元気でないと、患者様を元気に出来ません。
患者様の前では最高のコンディションのあなたでいてください。
患者様はあなたの笑顔を見て安心します。
疲れ過ぎたら必ず休息の時間を作りましょう。
身体の休息が一番大切。難しければ、心だけでも静かに休めましょう。
穏やかな心で患者様のお話に耳を傾けましょう。
それがあなたの大切なお仕事。
ほら、患者様が今日もあなたの笑顔を待っています。
病院医師・看護師・連携室職員のみなさまからよくある質問にお答えします。
はい、大丈夫です。
おなかの水、つまり腹水はがんの末期に現れることの多い症状です。
命が限界に近づいているとき、患者様は「何としても苦しいのを解決して欲しい」と思っています。
私たち医療者・介護者は患者様の苦痛を緩和し、一日でも長く笑顔で過ごせるようにお手伝いをさせていただくのが使命です。
ご自宅では、尿をたくさん出す利尿剤を使用して腹水が増えるスピードを抑えることが一般的に行われます。
またおなかの張り感や痛みを緩和するために、痛み止めとして内服薬やシールタイプのお薬、お注射などをします。
それでも苦痛が緩和されないときは、腹水をご自宅で抜くこともできます。
具体的には、お家で超音波検査を行い、内臓を傷つけないようにチューブをおなかに挿入し腹水を吸い出します。
時には2リットルや3リットル抜く場合もあります。
ただし、腹水の中にはタンパク質や電解質などの栄養が含まれていますので、何度も抜いていると体力や栄養が失われ命が短くなる危険性もあります。
そして、腹水は抜いても抜いてもたまってくることが多いのです。
その場合、連携してくださる病院のお力添えをいただきながら、抜いた腹水を身体に戻す方法もございます。
いずれにしても、ご自宅でもできることがたくさんあります。安心して患者様を退院させてあげてくださいね。
貧血(鉄欠乏性貧血)があるときの食事
貧血は酸素供給能力の低下を招き、持久力やスタミナ不足を招きます。
顔が青白い、疲労感やだるさがある、手足が冷たい、めまいやふらつきがある、これらの症状からは貧血が疑われます。
すぐに主治医に相談しましょう。
疲労感やだるさは、抗がん剤や放射線治療を受けていると常に起きるものなので、貧血を見逃しがちです。
それ以外でも当てはまる症状があるか確認してみましょう。
鉄欠乏性貧血は、全身にまわって酸素を送る血液に含まれるヘモグロビンが減ってしまった状態ですが、原因のほとんどは、食事からの鉄摂取不足です。
鉄欠乏性貧血は、ある日突然起きるのではありません。
血液は日々どんどん壊され、新しい血液が作られているのですが、ヘモグロビンの生成に必要な材料であるタンパク質と鉄が不足していると、鉄欠乏性貧血を起こしてしまうのです。
では、鉄を多く含む食材には、どんなものがあるのでしょう
また、摂取時にどのような工夫をするとよいでしょうか。
知らないと大変!身近な法律豆知識
ペットを「捨てる神あれば拾う神あり」…でも、どちらの「神」も犯罪になる可能性が!?
動物保護管理センターの男性支所長が、県警の男性職員に対し、同署に届けられた捨て猫を逃がすようそそのかしたとして、動物愛護管理法違反(遺棄)の教唆容疑で書類送検されていたことがわかりました。
猫を捨てただけなのに書類送検!?と思う人もいるかもしれませんが、じつは動物愛護に関する法律があるのです。
「動物の愛護及び管理に関する法律」 第44条
1.愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金に処する。
3.愛護動物を遺棄した者は、100万円以下の罰金に処する。
では、捨て犬や捨て猫を拾ってくるのはどうでしょうか?
じつは、ここにも犯罪となる危険性があるのです。
一体どういうことなのでしょう
詳しくはこちら(出典:マイ法務)